看護部門紹介
看護部の理念
病院の理念である「博愛・協調・健康」を基盤として、以下のことを目指しています。
- 地域の人々に人間性豊かで質の高い看護を提供します。
- 看護職としての、知識、技術、態度を培い、患者さんの人権を尊重し多様なニーズに応えます。
看護部長からのご挨拶
看護部長(認定看護管理者)
長谷川 寿子
看護の原点を求め続ける
~患者さん一人ひとりにあった看護がある~
京都博愛会病院は1928年(昭和3年)に結核療養所京都保養院として創立された歴史ある病院です。現在は一般科と精神科を併設する数少ない中規模民間病院として「急性期から在宅まで」地域の様々なニーズに対応しています。特に合併症を有する認知症高齢者の方や身体疾患を有する精神科の患者さんの入院の受け入れ病院として役割を担っています。
そのような環境の中、看護部は多様なニーズに応える看護職の育成に力を入れています。
日々の業務に埋もれることなく、看護師として「できる」こと、患者さん一人ひとりにあった看護の「原点」を模索し続け、看護の「魅力」を感じることができる。そして診療報酬の波に感化されることなく、古き良き時代の風土を残して、さらに時代のニーズに対応する。このような力を持った看護師が一人でも多く活躍できる病院であり続けたいと願っています。
職場のご紹介
A棟2F(一般病棟)
一般病棟:35床
(10:1看護/50:1補助)
外科・内科・眼科を中心とした混合病棟です。固定チームナーシングで、入院の受け入れから退院まで継続した看護を提供しています。
B棟2F(障害者病棟)
障害者病棟:60床
(10:1看護/30:1補助)
重度の肢体不自由や意識障害、また、パーキンソン病といった神経難病等の患者さんが中心の病棟です。セルフケア援助を主に、患者さんが安心して、その人らしく豊かな入院生活が送れるよう、心に届く看護を目指しています。
B棟3F(回復期リハビリテーション病棟)
回復期リハビリテーション病棟:50床
(13:1看護/30:1補助)
脳血管障害や骨折をはじめとした患者さんにリハビリテーションを行い、早期に在宅復帰を目指す病棟です。
C棟2F(障害者病棟)
障害者病棟:59床
(10:1看護/30:1補助)
重度の肢体不自由や意識障害、また、パーキンソン病といった神経難病等の患者さんが中心の病棟です。セルフケア援助を主に、患者さんが安心して、その人らしく豊かな入院生活が送れるよう、心に届く看護を目指しています。
D棟1F(精神一般(身体合併症)病棟)[休床中]
精神一般(身体合併症)病棟:60床
(15:1看護/30:1補助)
身体疾患の治療を要する患者さんの受け入れを行い、チームナーシングで精神症状と共に支援しています。
D棟2F(精神療養病棟)
精神療養病棟:60床
(30:1看護/30:1補助)
長期的な精神的治療・療養が必要な患者さんに対し、日常生活援助を通してその人らしい自立や回復を支援しています。
多職種と連携を取りながら退院にも取り組んでいます。
D棟3F(精神一般(急性期)病棟)
精神一般(急性期)病棟:66床
(15:1看護/30:1補助)
精神疾患の治療を主とした患者さんの受け入れを行い、チームナーシングで回復を支援しています。
手術室・中央材料室
眼科・整形外科の手術を主とし、安心して手術が受けられるよう、患者さんに寄り添いながら心身ともに支援しています。
外来
地域とのつながりを大切に、患者さんが安心して診療や処置、内視鏡検査などが受けられるようサポートしています。
看護部の委員会
教育委員会
看護部教育理念のもと安定した職業アイデンティティの獲得を目指し、
「患者サービスにつながる教育」を信念に教育支援を行っています。
教育理念
- 地域の人々に信頼される質の高い看護サービスを提供できる看護職員を育成する。
- 豊かな感性を養い、自立した職業人としての成長発達を支援する教育環境を整える。
教育目標
- 安全安楽な医療サービスを提供することができる。
- 豊かなコミュニケーション能力を培い、状況・環境の変化に柔軟に対応することができる。
- 専門職業人として、チーム医療を提供することができる。
教育体制
看護部では
- 採用者教育
- インターネットによる経験・役割に応じた教育
- 学習ニーズに応じた部署別教育
の3つのカテゴリーで教育支援を行っています。
新人看護職員教育
京都博愛会病院では新人ナースの成長を支えるための教育支援体制を新人看護職員教育ワーキンググループのメンバーが担っています。入職直後のオリエンテーションや年間教育計画、研修企画、OJTサポート、プリセプター研修など多面的に捉え新人ナースの皆さんをサポートします。
<新人ナースの一年間>
業務委員会
看護部業務委員会は各部署から委員を選出、日々変化する医療に即するために、業務指標となる看護・業務手順の作成、見直しをはじめとし、業務の改善、統一化を実施するために協議を重ねています。職員1人1人の意見を大切にし、患者さまと私たちが共に、より良い環境で医療・看護を享受、提供できるように努めています。終わりなき活動ですが、よりよい看護サービスの提供のために頑張っています。
臨地実習受入れ校
- 京都府医師会看護専門学校
- 京都聖カタリナ高等学校
- 京都保健衛生専門学校
- 京都先端科学大学
ワークライフバランス支援
充実した看護サービスを提供するためにワークライフバランスを支援します
組織理念である「博愛・協調・健康」の健康は私たち職員の健康を指しています。よりよい患者サービスを提供するには、まず職員である私たち自身が心身共に健康であることが大切であると考えます。それぞれのワークライフバランスを大切にすることで安定して長く働き続けることができる職場環境を提供します。
●自分を育てる
- 充実した新人教育
- 部署のニーズに即した院内研修
- キャリアを活かした中途採用者への関わり
- 個々の休みを使わないで参加できる院外研修(出張参加)
●安心して働く
- 病後児保育も可能な院内保育園
- 充実した福利厚生
- 送迎バス
●プライベートも大切にする
- 年間有給休暇取得率90%以上
- 長期休暇を取ってリフレッシュ
- 超過勤務を当たり前としない職場環境
- 自分の休みの日に会議や研修に参加する職場文化はありません
- マイカー勤務可
精神診療部
精神在宅支援科です!
在宅支援科は外来・デイケア・訪問看護が一つになった部署です。患者さんやご家族が地域で安心して生活できるよう、医療と福祉の両面から医師、看護師、作業療法士など、多職種が連携しサポートしています。
京都博愛会病院 看護部 「はくあいポン太」のご紹介
京都博愛会病院では一般・精神・在宅と幅広く臨地実習の受入れを行っています。学生さんと共に学び合うことをモットーに私たちも日々学習を続けています。
このたび看護部のキャラクターが誕生致しましたので、ご紹介致します。
名称ははくあいポン太と申します。ケシ山に住んでいるタヌキをイメージして作りました。今後、HP(看護部紹介ページ)や看護部の広報に幅広く登場させたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします!
<プロフィール>
京都の上賀茂ケシ山に住むタヌキ一家の末っ子タヌキ。
イタズラ好きだけどやさしいポン太。
ケシ山の美しい自然が大好きでどんぐりや木の実を集めている。
人間に興味があり、いつも京都博愛会病院の様子をこっそりのぞいている。
実は看護部長と仲がよく、たまに部長室でおやつをもらっている。
看護部の出来事を日記に書いたので、皆さん読んでくださーい!
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- 【2018年7月】ポン太の博愛日記4(PDF)
- 【2018年6月】ポン太の博愛日記3(PDF)
- 【2018年5月】ポン太の博愛日記2(PDF)
- 【2018年4月】ポン太の博愛日記1(PDF)
- 【2017年11月】ポン太の博愛日記4(PDF)
- 【2017年6月】ポン太の博愛日記3(PDF)
- 【2017年5月】ポン太の博愛日記2(PDF)
- 【2017年4月】ポン太の博愛日記1(PDF)
- 【2016年11月】ポン太の博愛日記5(PDF)
- 【2016年7・8月】ポン太の博愛日記4(PDF)
- 【2016年6月】ポン太の博愛日記3(PDF)
- 【2016年5月】ポン太の博愛日記2(PDF)
- 【2016年4月】ポン太の博愛日記1(PDF)
- 【2014年12月】ポン太の博愛日記4(PDF)
- 【2014年10月】ポン太の博愛日記3(PDF)
- 【2014年8月】ポン太の博愛日記2(PDF)
- 【2014年5月】ポン太の博愛日記1(PDF)