リハビリテーション科

リハビリテ―ション科では・・・

当院スタッフは、”博愛・協調・健康”の理念のもと患者様やご家族の思いを大切に、主治医、看護師、医療相談員など各職種と連携し、よりよいリハビリテーションを提供しています。

施設基準

  • 脳血管疾患リハビリテ―ション料(Ⅰ)
  • 運動器疾患リハビリテ―ション料(Ⅰ)
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)

2024年度 入院患者疾患別割合

写真-2024年度入院患者疾患別割合

リハビリスタッフ

理学療法士 8名
作業療法士 6名(非常勤1名含む)
言語聴覚士 2名

認定資格

心臓リハビリテーション指導士 3名
心不全療養指導士 2名
3学会合同呼吸療法認定士 5名
認定理学療法士 1名
フレイル対策推進マネージャー 1名
サルコペニア・フレイル指導士 1名
地域ケア会議推進リーダー 2名
介護予防推進リーダー 1名
臨床実習指導者講習会修了者 5名

理学療法(PT)

理学療法は

運動療法を中心に、基本的な身体・動作能力の回復を図ります。
歩行・移乗動作など日常生活に必要な動作訓練を行い、
装具や杖・歩行器等の選定や提案により、
より安全に歩けるようアドバイスいたします。

写真-理学療法

作業療法(OT)

作業療法は

  • その人なりのその人らしい生活を 『 作業 』 を通じて作っていきます。
  • その人なりの生活の方法を一緒に考え習得を支援します。
  • 生きがいを持って豊かに生きることを支援します。

写真-作業療法室

作業療法の風景

写真-作業とは生活の中で何気なく行われている仕事や遊び、その人の日課や休息などの活動すべてを指します。退院後の生活に必要な食事、トイレなどの身の回り動作練習や家事動作の練習などを行います。

必要に応じ入院中に居宅訪問し、
退院後の生活について提案させていただきます。

写真-実用的または趣味的な作業活動を用いて、手指の巧緻動作や社会への適応能力の向上を図ったり、心理支持や認知面のサポートを行います。

写真-作業活動の取り組みで陶芸も行っています。

写真-作業療法で作成した作品を展示しています。

写真-私たち作業療法士は作業で何かができるようになったという結果はもちろんですが、必要な作業をすることに対する満足感とか、心地よく取り組めたかといった気持ちの変化を大切にしています。

言語聴覚療法(ST)

言語聴覚療法は

コミュニケーション能力に携わる言語機能全般の改善とともに、食べるための必要な摂食・嚥下機能の改善を図ります。

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地域包括ケア病棟について

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地域包括ケア病棟(25床)を有しており、リハビリテーション科としては専従セラピストを配置し、一人一人の退院後の生活状況を踏まえたリハビリを行っています。

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リハビリ実施時間は1人1日平均40分~60分実施しており、理学療法、作業療法、言語聴覚療法それぞれ専門性を持って関わっています。

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リハビリ開始後にリハビリカンファレンスを実施する以外に、自宅退院となる方には自宅訪問や介護サービス事業所とともに退院前カンファレンスを行うなど、退院後の生活がスムーズとなるように医療と介護の連携を図っています。

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外来リハビリテ―ションについて

  • リハビリの開始は、外来受診後にリハビリ依頼が出されてからとなります。2回目以降に
    リハビリを行う際にも受診が必要ですのでご注意ください。
  • リハビリの実施時間は予約制をとっていますので、予約時間に遅れたり、休まれる場合は
    ご連絡ください
  • 診療報酬改訂に伴い、介護保険が認定されている方の外来リハビリは実施できませんので
    御了承ください。

リハビリテーション科受付時間

 
午前9:00-11:30
午後14:00-16:00 × × × ×
整形外科のみ
×

心大血管リハビリテーションについて

心臓病の患者様が、体力を回復することで社会や職場に復帰し、 さらに心臓病の再発を防ぐために
運動療法、食事療法、生活改善指導などの活動プログラムに参加して頂きます。

外来での心大血管リハビリテーション実施時間
 
午前 9:00-10:00 × × × ×
午前11:00-12:00 × × × × ×

(完全予約制)

心臓リハビリテーションの流れ

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写真-≪準備体操≫≪有酸素運動≫

写真-≪心臓リハビリテーションスペース≫

現在5台の機械があり、トレッドミルというベルトの上を歩く機械と、
Nu Stepという手足を交互に動かす機械、三台の自転車エルゴメーターがあります。
当院では、普通の自転車に跨げない方でも座れるリカンベントタイプの物や、
アシスト機能付きエルゴメーターもあり、体力のない方でも行えるようになっています。

デイケアセンターとみた(通所リハビリテーション)の
リハビリテーション

リハビリテーション科の理学療法士・作業療法士が各1名担当しています。
ご利用開始後、ご自宅を訪問し、必要な運動機能の評価や住宅改修等の提案をさせていただきます。
ご本人様やご家族様のご要望と心身状況、ご自宅の状況などを総合的に判断してリハビリプログラムを作成し、計画的に心身機能の維持改善に取り組みます。

訪問リハビリテーション

 ご利用者様の日常生活動作の自立と社会参加を目的に、理学療法士、作業療法士がご自宅でリハビリを行っております。
 当院に在籍している理学療法士2名、作業療法士1名が担当いたします。

  • 要介護認定を受けられている方(当院では要支援の方は対象としていません)
  • 筋力が低下し、自宅内の歩行が不安定となってきた方
  • 日常生活に不安が強くなってきた方
  • 福祉用具の使用方法がわからないのでアドバイスが欲しい方
  • 住宅改修のアドバイスが欲しい方 など

①担当のケアマネジャー様に訪問リハビリを実施したいことをご相談ください。

②担当ケアマネジャー様が当院へ連絡して頂き、希望曜日、回数などから空き状況などを確認します。
 (訪問範囲)
 元町学区 紫竹学区(玄以通以南)
 紫野学区(大徳寺通以東)
 鳳徳学区 紫明学区 室町学区 京極学区 葵学区(北山通以南)
 下鴨学区
 ・当院訪問リハビリ窓口 TEL:075-491-3241 リハビリテーション科 担当:生嶋

③空きがあれば当院への来院日を決定し、訪問リハビリ担当医師の外来診察を受けて頂きます。

④外来診察の後日、ご自宅にて介護サービス担当者会議(担当ケアマネジャー様、リハビリ担当者が訪問)を開催し、リハビリの実施に関する説明を行い開始となります。

⑤訪問リハビリを継続するにあたって、当院での初診から3か月毎に来院して頂き、訪問リハビリ担当医師の外来診察が必要です。

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