循環器内科

循環器内科は、常勤医 2名(冨田、岡田)を中心に狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈などの検査から治療まで責任をもって行っております。

検査としては、心エコー(最新型)で弁膜症や心機能等の診断、血管エコー(頸動脈、腎動脈、下肢動脈、下肢静脈)、食道エコー(左心房内血栓の有無等の検索)、血圧脈波検査で動脈硬化等の診断、トレッドミル運動負荷試験、24時間ホルター心電図(超小型タイプ)で狭心症、不整脈の診断、そして64列マルチディテクターCTによる冠動脈血管造影で狭心症等を外来で診断しています。

糖尿病、脂質異常症、高血圧、喫煙歴等のある方で心臓に不安のある症状があれば、早めの心臓CT検査をお勧めしています。

不整脈については、24時間心電図の記録するホルター心電図(超小型タイプ)3台を用い、自院で解析していますので結果も早くでます。心臓ペースメーカーは、年間15–20症例程しております。

心臓カテーテル検査及びカテーテル治療(経皮的冠動脈形成術:ステント治療)は、一泊二日入院で行っています(検査だけなら日帰り入院も場合により可能)。最近は再狭窄予防の薬剤溶出性ステントを積極的に使用し、ほとんどの症例で再狭窄を認めなくなりました。不整脈のカテーテル治療(カテーテルアブレーション)も開始しています。禁煙を勧め、当院の禁煙外来にも紹介しています。

当院は救急病院ではありませんが、通院されている患者さまの急変時は循環器医師のオンコール体制で出来るだけ対応するようにしております。また他の医院や病院からの心不全、不整脈発作、不安定狭心症、急性心筋梗塞などの紹介も日中だけでなく、時間外も出来るだけ対応させて頂いております。

 (理事長  冨田 哲也)

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