消化器内科
消化器内科では上部・下部内視鏡(胃カメラ・大腸スコープ) 内視鏡治療腹部超音波検査治療( 肝、胆道、胆嚢、膵臓、腎) 種々の造影検査(胃透視、注腸、血管造影等)CTを中心として 消化器疾患全般について外科と協調しながら積極的な診断・治療に取り組んでいます。
(院長 上田 俊二)
消化器内科部門医師紹介
院長上田 俊二(うえだ しゅんじ)
○専門医認定・資格等
- 内科認定医
- 消化器病専門医
- 消化器内視鏡専門医
- 京都府地域リハビリテーション認定医
〇活動報告
- 京都社会福祉協議会会長
〇メッセージ
見てわかる、患者さんに理解してもらえる医療を目指しています。
非常勤冨田 侑里(とみた ゆり)
○専門医認定・資格等
日本内科学会認定内科医、産業医、医学博士号取得、日本消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本ヘリコバクター感染症学会認定医、大腸肛門病学会会員、消化器がん検診学会会員、日本肝臓学会専門医、日本がん治療学会認定医、緩和ケア研修会修了、嚥下機能評価研修会修了、Total Nutrition Therapy研修会修了
〇活動報告
大腸内視鏡検査および治療についての論文20本かつ査読なども関与
シンポジウムや専門医の教育公演を含めて月1回ペースでの学会発表および海外における学会発表では京都府立医科大学学長賞を取得
日本消化器内視鏡学会では座長を務め、ハンズオンセミナーではESDや大腸挿入方法などのトレイナーを務める
大阪・関西万博(EXPO2025)では関西パビリオン京都ブースにおいてAI機能搭載の内視鏡についての展示および説明を行う
〇メッセージ
大腸癌は国内外で増加しており、罹患数は世界では2022年に3位(1,926,425例)、日本でも2021年に1位(154,585例)となっています。内視鏡検査による病変の早期発見および早期治療が消化管癌における罹患率および死亡率を減少させる有効な方法とされています。
消化器内科医としてあらゆる症状や病気、不安に対して個々の希望に沿った最善の治療を尽くしたく、常に幅広い最新の検査や治療を取り入れています。今までよりも楽な内視鏡検査をモットーとし、内視鏡検査におけるADR(治療が必要なポリープ発見率)は46%となっています。内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)を専門としつつ、EMRやポリペクトミー、肝胆膵領域(ERCPやPTGBD、PTCD)を含めた治療全般および検査、嚥下機能や栄養管理など多岐に渡る検査や治療などを得意としています。
これからも地域医療に迅速に貢献できればと思っておりますので、何かございましたらご相談頂けましたら幸いです。