逆流性食道炎に対する新治療開始のお知らせ

胸焼けや酸っぱい液の逆流でお悩みの方へ:
 薬が効かない「胃食道逆流症(逆流性食道炎)」の新しい内視鏡治療(ARMS)をはじめました。近年、食生活の変化や高齢化にともない、胃酸が逆流して胸焼けや喉の違和感を引き起こす「胃食道逆流症(GERD)」に悩む方が増えています。通常は胃酸を抑えるお薬で治療しますが、中には「お薬を飲んでも症状が良くならない」「副作用(下痢など)でお薬が続けられない」「一生お薬を飲み続けるのが不安」という方もいらっしゃいます。
 そこで当院では、2026 年 6 月より、お薬が効きにくい難治性の患者様を対象とした新しい内視鏡治療「ARMS(アームズ:内視鏡的逆流防止粘膜切除術)」の治療を開始いたしました。

【治療方法】
 胃と食道のつなぎ目の粘膜を一部だけ切除します。その傷が治る際、周囲の粘膜が自然と縮む力を利用して、緩んでしまった胃の入り口を「きゅっと締まりやすく」し、逆流を防ぎます。
ARMS
体に優しい治療:お腹を切る外科手術とは異なり、胃カメラ(内視鏡)を使って治療するため、体への負担が非常に少ないのが特徴です。

【対象となる患者様について】
 治療を受けていただくには、詳しい検査(胃カメラや問診票など)を行い、一定の基準を満たしている必要があります。

【相談について】
 「今の薬に満足していない」「薬を減らしたい」とお悩みの方は、ぜひ一度当院の消化器内科にご相談ください。
 ※他の医療機関に通院中の方は、まずはかかりつけ医の先生にご相談いただき、紹介状をお持ちいただくとスムーズです。

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